聖書について
Q.聖書はいつ書かれたのですか?
A.聖書は、「旧約聖書」と「新約聖書」に分かれている書物です。「旧約聖書」の中には、39の文書が収められており、「新約聖書」の中には、27の文書が収められています。「旧約聖書」の文書は、古くは紀元前1300年頃から、新しいものでも紀元前300年頃までに書き記された文書です。その一つ一つが後に集められました。
「新約聖書」は、いずれもイエス・キリストの昇天後から1世紀の終わりまでに書き記されたものです。福音書、書簡、黙示録のカテゴリーに分けられています。
Q.聖書には何が書かれているのですか?
A.「旧約聖書」、「新約聖書」は共に神様の御心が記されている書物です。
私たちは聖書を読むことによって、神様が私たちをどんなに愛してくださっているかを知るのです。もしかすると、聖書を一人で読んでいて、「一体何を言っているのか分からない!」と思われたことがあるかもしれません。そんな時は、ぜひ教会にいらしてください。日曜日毎に献げられている礼拝の中で、牧師が聖書の解き明かしの説教をしています。希望される方は、牧師と個別にお話をすることも出来ます。
Q.「旧約聖書」と「新約聖書」の違いは何?
A.「旧約」「新約」の「約」は、契約という意味です。つまり、「旧約聖書」は「旧い契約」について、「新約聖書」は「新しい契約」について書かれている書物なのです。
「旧約」には天地創造の出来事から始まり、歴史のただ中で神が告げ知らせて下さった御言葉、神の御業が記されています。神様は、神の民イスラエルとの間に、契約を結んでくださいました(旧約)。
そして「新約」には、イエス・キリストの誕生から始まり、昇天に至るまでの出来事が記されています。イエス・キリストは人としてお生まれになった神様の独り子です。神に背き、神と人に対して罪を犯し続ける全ての人を救うため、イエス・キリストは十字架に架かってくださいました。本来ならば、全ての人がそれぞれ負うべき罪の代償を、イエス・キリストが身代わりとなって支払ってくださったのです。
イエス・キリストを信じ、洗礼を受けるなら、誰でもこの救いに入れていただけるのです。それが「新約」(新しい契約)です。
教会について
Q.クリスチャンでなくても礼拝に出席できますか?
A.日曜日の礼拝は、すべての人に開かれていますので、どなたでも出席していただくことができます。礼拝に必要な聖書や讃美歌は教会に備え付けのものがあります。また、讃美歌を歌う時、祈る時など、司会者からご案内します。
Q.子どもを連れて出席できますか?
A.神の前に家族そろって礼拝を献げることは大きな喜びです。ぜひお子さんと一緒にお越しください。どうしてもぐずる時など気になる場合には、礼拝堂の後ろに母子室がありますので、そちらに一時的に行かれることもできます。
Q.礼拝に行くのにお金がかかりますか?
A.礼拝の中で献金がありますが、これは神を信じる者が感謝と献身のしるしとして献げるものですので、強制ではなく、参加費などはありません。
Q.葬儀や結婚式を行うことはできますか?
A.ご相談に乗りますので、お申しつけください。